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バイオハザードシリーズ

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テンプレート:告知 バイオハザードシリーズ(BIOHAZARD series、欧米ではRESIDENT EVIL Series)は、カプコンより発売のテレビゲームシリーズ。ジャンルは「サバイバルホラー」。

概要

プレイステーションセガサターンゲームボーイカラードリームキャストニンテンドーゲームキューブWiiXboxニンテンドー3DSなどのゲームハードで発売、シリーズ化されている人気ゲームタイトルである。

2011年5月現在のタイトル数は64にも及び、全世界でシリーズ4600万本以上を売り上げている[1]。この実績は本作と並ぶ同社の代表作である『ストリートファイターシリーズ』『ロックマンシリーズ』『モンスターハンターシリーズ』『デビルメイクライシリーズ』を上回る。
映画のワンシーンのような俯瞰の視点からキャラクターを操作する(いわゆるラジコン操作)ため、初期はユーザーからの戸惑いの声も多かったが、シリーズ作品や同システムのゲームが定着するにつれて薄れていった。

本作以前にも「ホラーゲーム」と呼ばれる作品は発売されていたが、本作のヒットにより家庭用ゲーム機のジャンルとして確立され、一般に広く浸透した。

アクションゲームの中でも、肉体損壊及び流血描写の過激さや登場するモンスターたちのグロテスクぶりでは群を抜いており、ソフトには「残酷な描写が含まれている」との注意書きシールが貼られている(同様のシールが初めて貼られたソフトは、PCEの「リンダキューブ」をPS用に移植した「リンダキューブアゲイン」である)。
なお、カプコンは本作のヒットを機に、同一のシステムを使用した『鬼武者』『ディノクライシス』『デビルメイクライ』『カオス レギオン』などの派生ゲームを発売している。 本シリーズの多くのタイトルにおいてクリア特典(一定条件下にてクリアした場合のみ、特殊な武器の使用や特別なグラフィックの閲覧などが可能となる)が複数用意されているため、それらを収集する目的で何周もプレイするユーザーは珍しくなく、後述するナイフクリアのような、いわゆるやり込みを行うプレイヤーも多い。

このゲーム上の設定を使って実写映画化もされている。

バイオハザードの誕生

『バイオハザード』は当初、カプコン第4開発部(当時)の三上真司によって、新人教育の傍ら片手間に作られていた、“画面のパラメーター表示を極力排除した、映画的な恐怖”がテーマのホラーアドベンチャーゲームに過ぎなかった。最初の半年間は三上だけで作っていたが、後に同社発売の作品でバイオハザードの原形とも言われている洋館を舞台としたホラーRPG『スウィートホーム』のスタッフも合流するなど、徐々にプロジェクトが巨大化。「スウィートホームを新たに造り直す」という方向で本格的に動き出した。ドアを開くシーンなど、一部スウィートホームにて行われた演出を利用している。

開発初期には“背景は3Dデータをリアルタイムでレンダリングする”予定であったが、プレイステーション自体のスペックに限界があったため、“背景を一枚絵にし、カットをつないでいく”という手法に変更。これが「映画的な画面作り」において大いに貢献することとなった。途中、背景デザイナーの集団大脱走事件など紆余曲折の末、1996年3月にプレイステーションで発売。ミリオンセールスを記録し、一躍社会現象となった。

なお、「サバイバルホラー」というゲームジャンルの始祖は1992年に発売されたフランス製のパソコンゲーム『アローン・イン・ザ・ダーク』だと言われている[2]。同作は『バイオハザード』に大きな影響を与えたと言われており[3][4]、『バイオハザード』の特徴として挙げられることの多い「視点固定式のポリゴン描写システム」や「キャラクターのラジコン式操作方法」、「アイテムをパズル的に組み合わせてゲームを進行」といったゲームシステムや映画的演出は、『アローン・イン・ザ・ダーク』で既に使われている。同ジャンルの歴史については「サバイバルホラー#歴史」も参照のこと。

日本国外

日本国外における『バイオハザード』シリーズは『RESIDENT EVIL(身近に潜む恐怖,邪悪なる居住者)』というタイトルとなっている。これはすでに「BIOHAZARD」という名称が日本国外において標識として商標登録されていたため。海外(特に北米)では難易度の高いゲームが好まれるため、下記のような変更が行われている。

  • 『4』より前の作品は自動照準(銃を構えると自動的に敵の方を向く)がない(豪州版にはある)。
  • インクリボン(セーブ用アイテム)が登場する作品は、その数が減っている。
  • 敵の体力が高くなっている。
  • 敵の攻撃力が一部高くなっている。
  • 主人公・敵共に死んだ際の残酷表現が日本より激しい。

なお、北米のみ、携帯ゲーム機game.comで『RESIDENT EVIL2』が発売されている。

他にも、北米ではゲームボーイカラー版『RESIDENT EVIL』を開発していたが中止となった。

豪州版の初期設定では主人公やその他のキャラクター、ゾンビ等の血の色が緑である。

ドイツ版では主人公・敵ともに一切出血や欠損描写がなく、極力残虐効果が抑えられている(一部作品を除く)。

全作品リスト

※PS=プレイステーション、PS2=プレイステーション2、PS3=プレイステーション3、PSP=プレイステーション・ポータブル、SS=セガサターン、DC=ドリームキャスト、N64=NINTENDO64、GC=ニンテンドーゲームキューブ、Wii=Wii、GBC=ゲームボーイカラー、DS=ニンテンドーDS、3DS=ニンテンドー3DS、Xbox 360=Xbox 360、PC=パソコン、i=iアプリ、EZ=EZアプリ、V=Vアプリ(または現在のS!アプリ)、GA=ゲームアーカイブス、iOS=iOS (アップル)(iPhone,iPod touch,iPad)、AC=アーケード

本編

本項では日本版のみの発売日を記載する。

  • バイオハザード
    • 『バイオハザード』(PS)1996年3月22日発売
    • 『バイオハザード』(SS)1997年7月25日発売
    • 『バイオハザード』(PC)1997年9月14日発売
    • 『バイオハザード ディレクターズカット』(PS)1997年9月25日発売(GA)2006年11月22日配信
    • 『バイオハザード ディレクターズカット デュアルショックver.』(PS)1998年8月6日発売
    • 『バイオハザード』(GC)2002年3月22日発売
    • 『バイオハザード Deadly Silence』(DS)2006年1月19日発売
    • 『バイオハザードオペレーション』(EZ)2007年5月24日配信
    • 『バイオハザード』(Wii)2008年12月25日発売
  • バイオハザード2
    • 『バイオハザード2』(PS)1998年1月29日発売(GA)2007年12月26日配信
    • 『バイオハザード2』(PC)1999年2月19日発売
    • 『バイオハザード2 デュアルショックver.』(PS)1998年8月6日発売
    • 『バイオハザード2 Value Plus』(DC)1999年12月22日発売
    • 『バイオハザード2』(N64)2000年1月28日発売
    • 『バイオハザード・ゾンビバスター』(V)2002年配信
    • 『バイオハザード2』(GC)2003年1月23日発売
  • バイオハザード3 LAST ESCAPE
    • 『バイオハザード3 LAST ESCAPE』(PS)1999年9月22日発売(GA)2008年12月24日配信
    • 『バイオハザード3 LAST ESCAPE』(DC)2000年11月16日発売
    • 『バイオハザード3 LAST ESCAPE』(GC)2003年1月23日発売
    • 『遊遊 バイオハザード3 LAST ESCAPE』(PC)2004年4月9日発売
    • 『バイオハザード THE STORIES』(i)2004年8月1日配信
    • 『バイオハザード THE MISSIONS』(V、EZ)2004年12月1日配信
  • バイオハザード CODE:Veronica
    • 『バイオハザード CODE:Veronica』(DC)2000年2月3日発売
    • 『バイオハザード CODE:Veronica 完全版』(PS2)2001年3月22日発売
    • 『バイオハザード CODE:Veronica 完全版』(DC)2001年3月22日発売
    • 『バイオハザード CODE:Veronica 完全版』(GC)2003年8月7日発売
    • 『バイオハザード リバイバルセレクション』[5](PS3/Xbox 360)2011年9月8日発売予定
  • バイオハザード0
    • 『バイオハザード0』(GC)2002年11月21日発売
    • 『バイオハザード0』(Wii)2008年7月10日発売
  • バイオハザード4
    • 『バイオハザード4』(GC)2005年1月27日発売
    • 『バイオハザード4』(PS2)2005年12月1日発売
    • 『バイオハザード4 Wii edition』(Wii)2007年5月31日発売
    • 『バイオハザード4』(PC)2007年6月7日発売
    • 『バイオハザード4 モバイルエディション』(EZ)2008年2月1日配信
    • 『バイオハザード4 モバイルエディション(完全版)』(iOS)2010年12月配信
    • 『バイオハザード リバイバルセレクション』[5](PS3/Xbox 360)2011年9月8日発売予定
  • バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ(Wii)2007年11月15日発売 ※以下『UC』
  • バイオハザード5
    • 『バイオハザード5』(PS3)2009年3月5日発売
    • 『バイオハザード5』(Xbox 360)2009年3月5日発売
    • 『バイオハザード5』(PC)2009年9月17日発売
    • 『バイオハザード5 オルタナティブエディション』(PS3)2010年2月18日発売
  • バイオハザード ダークサイド・クロニクルズ(Wii)2010年1月14日発売 ※以下『DC』
  • バイオハザード リべレーションズ(3DS)2012年発売予定
  • バイオハザード6(未定)発売日未定

外伝

  • ガンサバイバーシリーズ
    • 『バイオハザード ガンサバイバー』(PS)2000年1月27日発売
    • ガンサバイバー2 バイオハザード CODE:Veronica
      • 『ガンサバイバー2 バイオハザード CODE:Veronica』(AC)2001年7月稼動
      • 『ガンサバイバー2 バイオハザード CODE:Veronica』(PS2)2001年11月8日発売
    • 『ガンサバイバー4 バイオハザード HEROES NEVER DIE』(PS2)2003年2月13日発売
  • 注:『ガンサバイバー3』は『ディノクライシス』を題材にしているので、バイオハザードシリーズには含まれない。
  • アウトブレイクシリーズ
    • 『バイオハザード アウトブレイク』(PS2)2003年12月11日発売
    • 『バイオハザード アウトブレイク FILE2』(PS2)2004年9月9日発売
    • 『バイオハザード アウトブレイク サバイヴ』(i、V、EZ)2011年6月配信
  • マーセナリーズシリーズ
  • その他どのエピソードにも属さないもの
    • BIOHAZARD GAIDEN』(GBC)2002年3月29日発売
    • 『BIOHAZARD i SURVIVOR』(i)2001年6月4日配信
    • 『BIOHAZARD A.T.N』(V)2002年配信
    • 『バイオハザード・ゾンビシューター』(i)2003年配信
    • 『BIOHAZARD confidential report』(i)2004年1月配信
    • バイオハザード:ディジェネレーション』(i、EZ、iOS)2008年配信
    • 『BIOHAZARD Survival Door』(i、V、EZ)2010年配信
    • 『バイオハザード オペレーション ラクーンシティ』(PS3、Xbox 360、PC)2011年冬発売予定
  • 詳細不明
    • 『バイオハザード ポータブル(仮称)』(PSP)発売日未定

尚、このシリーズ(本編)での時間軸については以下の通り。

  • 0(1998年7月22日)→ 1(1998年7月23日)→ 2 = 3(1998年9月)→ CODE:Veronica(1998年12月)→ DC(2002年)→ UC(2003年)→ 4(2004年)→ ディジェネレーション = リべレーションズ(2005年)→ 5(2009年)
  • 『GAIDEN』はアナザーストーリー扱い。
  • 『UC』では、『0』、『1』、『3』の裏側とアンブレラ社崩壊の過程が語られている。
  • 『DC』では、『2』、『CODE:Veronica』の裏側及び『4』の2年前のエピソードが語られている。
  • 携帯アプリの作品についてはバイオハザード (携帯アプリ)も参照

小説

  • 有賀博之 - 『BIO HAZARD THE BEGINNING』(カプコン、1997年7月25日)
SS版バイオハザード初回特典『BIO HAZARD -The True Story Behind BIO HAZARD-』に収録、著者の記載が無くゲーム内での使用を前提に書かれたが未使用となった『トレヴァーの手記』も併録。

ドラマCD

  • バイオハザード ドラマアルバム ~マコバヴィレッジの惨劇~
  • バイオハザード ドラマアルバム ~運命のラクーンシティー~ Vol.1
  • バイオハザード ドラマアルバム ~運命のラクーンシティー~ Vol.2
  • バイオハザード ドラマアルバム ~運命のラクーンシティー~ Vol.3
  • バイオハザード2 ドラマアルバム ~小さな逃亡者シェリー~
  • バイオハザード2 ドラマアルバム ~生きていた女スパイ・エイダ~

実写映画

フルCGアニメーション

その他

登場人物

各作品の登場人物の詳細についてはバイオハザードシリーズの登場人物を参照。

登場クリーチャー

ここではシリーズで登場している おなじみ(2作品(過去の作品をなぞっている『GUNSURVIVOR2』『Umbrella Chronicles』は除く)以上登場している)の敵クリーチャーを紹介していく。

ここに記載されていないクリーチャーに関しては各作品のページを参照してください

ゾンビ (Zombie)
T-ウイルスに感染した人間のなれの果て。正式名称は活性死者という。

詳細はゾンビ (バイオハザードシリーズ)を参照

ケルベロス (Cerberus)、ゾンビ犬(Zombie dog)
ケルベロスはアンブレラが開発したB.O.W.であり、ゾンビ犬は警察犬軍用犬がT-ウイルスに感染してゾンビ(のよう)になったものである為に別物。シリーズ中に登場する犬種は全てドーベルマン。人間と違い俊敏性、耐久力は失われていない。
ケルベロス
軍用のドーベルマンにT-ウィルスを投与し、誕生した生物兵器。コードナンバーは「MA-39」。非常に凶暴な性質で、犬の習性が残っているため群れをなして行動することが多い。安価かつ性能的に優れていることから、アンブレラ社でも研究を続けていた。当初は自然発生したゾンビ犬と比べても大した性能差はなかったが、GC版ではダウン耐性・耐久性が大幅に上昇し、能力が更に高い小ボス級の個体が現れるなど、兵器の名に恥じない完成度を見せる。
ゾンビ犬
ケルベロスとは違い、偶発的に生まれた個体で、主な感染ルートはT-ウィルスに汚染された食料を摂取したことによる。性質自体はケルベロスと殆ど同じである。ゲーム中に登場するゾンビ犬は、その大半がラクーン市警の警察犬であり訓練を施されていたため、T-ウィルス感染後もそれ以前と同等の“目標を捕捉する能力”を有していた。CODE:Veronicaに登場した個体はロックフォート島で飼育された軍用犬が感染したものである。
ジャイアントスパイダー (Giant Spider)
T-ウィルスに感染し、巨大化した蜘蛛。世界中あらゆる地域に存在する(つまり、優れた環境適応能力を有している)蜘蛛は、B.O.W.にふさわしい素体であるとして、アンブレラの研究素材となっていた。(3の攻略本によると)既に完成された形態にあるためか、外見にはほとんど変化がなく、ただその大きさだけが常軌を逸したものとなっている。生態は徘徊性であり、壁や天井を這い回り大きな顎で噛み付く等、積極的な捕食を行なう。毒性を備えているものもおり、口から強酸性の毒液を飛ばしての攻撃も行う。メスは腹部に大量の子グモを宿しており、親グモが息絶えると腹部が破裂し子グモが飛び出す。子グモは数が多く素早いが、踏み潰すだけで死ぬためそれほど脅威ではない。
シリーズ中においての呼び名は様々で、『1』では「ウェブスピナー/糸を紡ぐ者」。『2』、『3』、『CODE:Veronica』では従来のタランチュラタイプではなくコケ蜘蛛タイプを素体とする為に「大グモ」とされ、英名は「ブラックウィドー」。『OUTBREAKシリーズ』では「ジャイアントスパイダー」となっている。『CODE:Veronica』 には、他の作品より遥かに巨大な個体が出現し、その個体を「大クモ」と呼ぶ(他の作品と変わらないサイズの個体も存在するが、ここでは「中クモ」と呼ばれる)。
ウェブスピナー(Web Spinner、糸を紡ぐ者/網の紡ぎ手)
『1』に登場する大クモはに「ウェブスピナー(糸を紡ぐ者/網の紡ぎ手)」という固有の名称がある(ただし、ウェブスピナーは進化の過程で網を張る能力が退化している)。この個体は実験により意図的に生み出されたB.O.W.である。攻撃力は低く、壁面や天井を自由に移動する機動力を生かした“ウィルスを拡散させる兵器”として注目、研究されていた。ウェブスピナーの胎内から出現する小クモは「ベビースパイダー」と呼ばれており、母胎の大きさに比べて数が少ない。また、廃棄処分されたウェブスピナーの生き残りが施設から逃げ出した後、突然変異を遂げウェブスピナーの数倍にも巨大化、網を張る能力が復活し、生命力、運動性能共に向上、毒の影響で体がどす黒く変色したことで研究員から「ブラックタイガー(Black Tiger)」と呼ばれるようになった個体が存在する。
大クモ/ジャイアントスパイダー
大クモ(ジャイアントスパイダー)と呼ばれるものには「元々B.O.W.用及び研究用に開発されていたもの」「生物災害でT-ウィルスに2次感染したもの」の2種類が存在する。B.O.W.や研究用として開発された個体は、非常に高い戦闘能力を有している。南極基地で見られた個体は、猛毒を持つ黒クモとなっている。これはアンブレラ支社に搬送される予定だった中クモの1体が、搬送用カプセルから逃げ、南極の厳しい環境に適応した進化形である。また体毛が無い。2次感染で大クモとなった個体は、自然界の蜘蛛がウィルスに感染したもので、凶暴化した他の生物に劣らないよう、本来持つ環境適応能力により急速に進化、大型化、毒性を強めただけである。
クロウ (Crow)
通称『カラス』。T-ウイルスに感染した死体を食べた事に依り二次感染したカラス。元々雑食であるカラスは、人間の死体以外にも昆虫、動植物なども食していたため、クロウは生物災害発生時の極めて早い段階から出現していた。クロウには、鳴くことにより敵を威嚇する、群れをつくり行動するなどのカラスが本来持つ習性が残っており、外見にも感染前との顕著な違いはない。しかし、それ以外はカラスとは異なっており、銃声などの大きな音にも怯まず(カラスは音には敏感である)、人間にも容赦なく襲いかかる程に凶暴性が増している。この事は後のアンブレラの研究に大きな影響を与える事になる。基本的には、縄張りに侵入しない限り襲いかかることはない。森林、市街地、様々な地域に生息している上、飛行能力を有しているため、T-ウィルスの拡散を広範囲にした要因の一つとなっている。
ハンター (Hunter)
人間にT-ウイルスを投与して遺伝子を変化させ、そこに他の生物の遺伝子(主に爬虫類)を組み合わせて生み出されたB.O.W.。最も成功したB.O.W.であり数種類の亜種も存在するが、共通項としては簡単な命令(“出会った人間は全て殺害しろ”等)を理解し仲間内での連携が可能な知能を持つ事、強靱な肉体、非常に攻撃的である事が挙げられる。その行動概念はまさしくハンター(狩人)の名に相応しい。巨大な爪を使った即死効果を持つ「首狩り」を必殺技に持ち(一部を除く)、多くのプレイヤーの脅威となった。

詳細はハンター (バイオハザードシリーズ)を参照

リッカー (Licker)
登場作品:『2』、『GUNSURVIVOR1』、『GUNSURVIVOR2』、『OUTBREAKシリーズ』、『Umbrella Chronicles』、『5』、映画『バイオハザード』、映画『バイオハザードII』
ゾンビ化した人間が更にT-ウイルスに汚染されて突然変異を起こした結果、誕生した怪物。通常のゾンビは激しい新陳代謝を賄うだけの食糧を摂取できず、エネルギーが枯渇して完全な死を迎えるが、一部のゾンビはエネルギーを摂取し続け、T-ウイルスによる肉体の再構成を可能とする。視覚能力は失ったものの、それを補うように聴覚が異常に発達している。獲物を見つけると、長い舌を槍のように硬く伸ばして相手の急所を貫き仕留める。変異の過程で脳が肥大し、外部にむき出されている。剥離した皮膚からは、新たに形成された筋肉組織が露出している。ゾンビでは考えられないほどの運動能力を有し、跳躍力も異常に発達している。骨格の変形に伴い4足歩行へと変化したが、これにより天井を逆さまに移動する能力を獲得した。『1』におけるハンターのような存在で、『2』において最高の攻撃力を誇るG第4形態の「かみくだき」に次ぐ威力を持つ「飛びツメ攻撃」を繰り出す。ハンターとは違いゲーム序盤から登場するため、初心者にとっては強敵。「リッカー」という名前は「なめる者」という意味で、ゲームにおいては“このモンスターと初めて交戦したラクーン市警署員によってつけられたニックネーム”と設定されている[6]。体色が黒緑に変化し、爪が大型化した「リッカー改」という亜種も確認され、こちらはゾンビ改からの変異体となっている。『GUNSURVIVOR2』ではカメレオンのように体色を変化させる個体が登場し、『OUTBREAKシリーズ』ではゾンビからリッカーに進化したばかりで服を身に付けている個体や、更なる進化形としてサスペンデッド(吊す者)と呼称されるタイプが登場する。初出の『2』では脳が露出していたが、『OUTBREAK』ではスキンヘッドになっている。
タイラントシリーズ (Tyrant)
ゾンビと同じく、アンブレラによる狂気の研究を象徴するクリーチャー。人間の成人男性をベースにウィルスを投与し、様々な肉体強化を施して製造された究極のB.O.W.。圧倒的な戦闘能力と生命力に加え、任務を遂行する兵士としての行動が可能な知能をも有する。シリーズの殆どにタイラント(またはそれに準ずる亜種)が登場するが、本編内での登場回数は作品によってかなりのばらつきがある。どの個体にも共通して言える事は、生命の危機に瀕すると暴走する事、その結果、体そのものをも変化させうるという事である。大抵は特殊な手段を用いぬ限りは止めを刺せない。タイラントシリーズの心臓は右胸にある場合が多い。

詳細はタイラント (バイオハザードシリーズ)を参照

プラーガ( Plaga)
邪教団が研究して生み出した寄生虫。後にトライセルが改良を施し、実用性、繁殖性に長けた物になる。『4』では邪教団の民全員がこれに寄生され、「ガナード」と言う知能を持ったゾンビの様な(『鬼武者』シリーズに登場する幻魔や造魔に近い)者になった。『5』ではアフリカの市民を「マジニ」とさせた。「ガナード」は寄生してから操るまでに1日以上時間を要するが、「マジニ」は短時間で操ることが可能。また、一部のプラーガはGウイルスの様に一度倒すと変化をおこすタイプもいる。あくまで「寄生生物」であり、「ウイルス」では無い。

詳細はプラーガを参照

シリーズ頻出の武器・アイテム

ここでは2作品以上登場しているものについて紹介している。特に記述の無いものは全作品に登場している。

武器

ナイフ (Knife)
キャラクターが初期(一部を除く)から持っている武器。サバイバルナイフ、コンバットナイフ、ナイフ、といったように呼称や形状はシリーズを通して様々で、威力もシリーズ毎に違う事が多い。ナイフとは別に包丁といった物が登場する事も。また、同作品中でもキャラクターによって太刀筋が違っている。共通して接近戦を強いられる為、銃器と比較してダメージを受けやすい。その為、後述するナイフクリアなどのやりこみが行われたり、弾薬が尽きた際の攻撃手段としてのイメージが強い。しかし、作品によっては相手と状況を考えて使用すれば非常に強力な攻撃を行う事が可能。特に『CODE:Veronica』に於いては、一振りで複数回の攻撃判定が発生し、ダウン中の相手を切り刻む事で大ダメージが見込める。また、『4』以降では標準装備化による銃器との併用・弱点を狙うことができるなどの要素から、使い勝手が格段に向上している。
ハンドガン (Hand Gun)
ナイフと同様にキャラクターが初期から持っている銃器。主に 9mmx19mmパラベラム弾を使用する。攻撃力は弱めに設定されるが弾薬は序盤から終盤に渡って入手が可能で、シリーズ中でも数多くの強化パーツが登場する等、自身の立ち回り次第では終盤のクリーチャー(一部除く)とも十二分に渡り合う事ができる。
ショットガン (Shot Gun)
実包内に込められた小径の鉛弾丸複数を一度に発射する、大口径銃の総称。ゲーム中での使用弾薬は一部の例外を除いて12番弾。放射線状に攻撃判定がある為、複数のクリーチャーに囲まれた状況でも活路を開く事ができる。単体相手でも接近状態ではノックバック付の強力なダメージを見込め、ゾンビの頭を狙えば頭部を吹き飛ばして一撃死させられる。欠点は距離による威力の減退が大きいこと。『4』を除き、弾薬ケースには8発入りと書いてあるにもかかわらず、実際には6、7発しか入っていない(難易度により12発)。
マグナム (Magnum)
火薬の量を数倍に増量し、破壊力を強化した強装大型弾薬を使用する銃器の通称。シリーズではハンドガンタイプのみが登場し、.357、.44、.50など口径にもいくつかのヴァリエーションがある。発射後の隙も大きく、装弾数、入手できる弾薬ともに少ないが、その分の威力は絶大な為、強敵相手に有効な攻撃手段となる。一部の例外を除いて飛び抜けて高い威力を誇っている。
グレネードランチャー (Grenade Launcher)
登場作品:『4』以外の全作品
ハンドグレネード(手榴弾)、榴弾等を遠距離へ投擲・発射させる携行銃器。銃口部へ装着し空砲の空気圧で発射させる物、専用の弾薬(主に40mm榴弾)を撃鉄によって施条された銃砲身から撃ち出す物が存在する。後者は一発ごとに装填するタイプと、回転式弾倉で弾薬を携行、連続発射可能とするタイプが存在し、ゲームでもシリーズにより両タイプ共登場する。主に女性キャラが使用する機会が多い。ゲーム中の弾薬の種類には、グレネード弾(シリーズによっては榴弾もしくは炸裂弾)・硫酸弾・火炎弾(シリーズによっては焼夷弾)・冷凍弾・ガス弾(対B.O.W.ガス弾)があり、実在するものはグレネード弾と火炎弾で、ガス噴出式の物は煙幕弾が暴動鎮圧用等の用途に使用されるが、その他の対B.O.W.ガス弾等はゲーム独自の設定。弾薬毎に有効な敵が異なるため、敵に合わせて使用する弾薬を交換することが求められる。『3』ではガンパウダーで量産することができるが、炸裂弾以外の弾薬の入手量は少なめに設定されている。
マインスロアー
登場作品:『3』・『4』
アンブレラ社の兵器開発部門が開発した特殊な武器。弾を発射すると敵や障害物に突き刺さり、その数秒後に爆発する。爆発の際、近くにいると巻き込まれて自分もダメージを受ける。『3』に登場する物は、アンブレラ社がU.B.C.S.に支給したもの。その為に入手できる弾薬は、極めて少ない。『4』に登場する物はアンブレラ崩壊後に作られた模造品だが、性能は殆ど変わらない。着弾と爆発で2回ダメージを与えられるので、攻撃力は意外と高く、爆発による足止めも可能。弾薬を無限にするアイテムと組み合わせる(『4』では限定仕様にする)と誘導弾になる(『3』は貫通能力も付く)。
ボウガン (Bow Gun)
登場作品:『2』・『CODE:Veronica』・『4』(GC版以外)
弓を銃器の要領で発射可能な武器。主に女性キャラが使用する機会が多い。『CODE:Veronica』と『4』では、マグナムに勝るとも劣らない威力の「火薬付きボウガン」を使用できる。
ロングボウ (Longbow)
登場作品:『4』・『5』
『4』ではミニゲーム、「マーセナリーズ」にてクラウザーのみが使用可能。『5』では隠し武器且つ弾数無限の武器として登場し、シェバのみが装備可能。いずれも弾道が放物線を描きさらに『5』ではレーザーサイトが装備されていないため扱いが難しいが、威力は高く雑魚モンスターなら一撃で倒せる。
ロケットランチャー (Rocket Launcher)
ほとんどのクリーチャーを一撃で葬り去るほどの威力を持つが、構えるまでの時間や着弾までのラグが大きく取り回しには優れない。主にラスボスに止めを刺す手段としての登場が多い。『1』に登場したようなランチャータイプと、『2』に登場したようなバズーカタイプの2種類がある。なお、全作品にクリア後の特典として幾ら撃っても弾が減らない「無限ロケットランチャー」が登場する。基本的に水平方向にしか構えられないため、背の低い敵や空を飛ぶ敵などには直接命中させるのが困難あるいは不可能な場合がある。
『4』では性能や入手要件などの仕様が大幅に異なり、特殊弾頭を使用する新しいタイプも登場している。詳細はバイオハザード4の項を参照のこと。
火炎放射器
登場作品:『1』・『2』・『5』
 化学燃料を発火させて炎を噴出させる武器。射程が短く、補給も出来ず使い切りの場合が多い。『1』ではクリス編でのみ使用可能で、ストーリーの進行上必ず使う。ジル編ではバリーがイベントシーンで使うのみ。『2』ではレオン編でのみ使用可能。『5』ではウロボロス・ムコノとの戦闘でのみ使用が可能。一定時間使うと充填装置に戻して補給する必要がある。
ガトリング (Gatling)
登場作品:『2』・『3』・『4』・『5』
一部の作品にて隠し武器且つ弾数無限の武器として登場する(『4』では、敵キャラのみ)。後述のサブマシンガンと多少似ており、威力では上回るが発射までの隙が大きく、取り回しの良さでは劣る。『5』ではクリスのみが装備することができ、命中精度は最も低い。また、所持しているだけで弾薬箱を背負う状態となり、移動は遅くなるが背後からの射撃を弾くようになる。
サブマシンガン (Sub Machine Gun)
登場作品:『2』・『CODE:Veronica』・『OUTBREAKシリーズ』・『0』・『4』・『5』
世界各国の軍事組織、特殊部隊や武装集団が使用する、拳銃弾を連続発射可能な携行銃器。ハンドガン用の拳銃弾を共用できる物、専用拳銃弾を使用する物がある。拳銃の要領で対象へ連続して弾丸を撃ち込む事が可能だが、威力はハンドガンの1/2程度。シリーズで登場した物には、『0』『OUTBREAKシリーズ』『5』でH&K MP5系、『2』と『CODE:Veronica』でMAC-M11、『4』ではステアーTMPがある。隠し武器として、弾数が無限になっているサブマシンガンを入手できる作品もある。ガトリングガンに比べ、攻撃力では劣るが発射までのタイムラグが少なく、足下や上方向でも狙え、弾幕を張れるなどの取り回しの良さに優れる。
アサルトライフル (Assult Rifle)
登場作品:『3』・『CODE:Veronica』・『OUTBREAKシリーズ』・『5』
世界各国の正規軍からテロリスト等の武装集団といった、現代のあらゆる軍事組織、武装組織が使用する、強力な貫通力、連射力を誇る主力歩兵小火器。『3』と『OUTBREAKシリーズ』では5.56mmx45mmNATOライフル弾を使用するM4A1、『CODE:Veronica』では7.62×39mm弾を使用するAK-47が登場。そして『5』では5.56mmx45mm使用のSIG SG556が登場した。サブマシンガンと酷似する部分も多いが、その歴史や使用目的は大きく異なる。ゲーム中では3点バーストモードへの切り替え(『3』でのみ)・連射速度・一発辺りの威力などがサブマシンガンとの相違点である。現実とは異なり弾丸が貫通することは無く、一発辺りの威力もハンドガンより低い。
スナイパーライフル
登場作品:『CODE:Veronica』・『OUTBREAK FILE2』・『4』・『5』
銃器に光学照準器を搭載することにより、遠距離の対象の射撃を可能とした物の事。一般的にはボルトアクション等の小銃が狙撃銃の定型として有名であり、その精度の良さ、取り扱いの面から軍や警察の各種特殊部隊から、一般の狩猟用としても広汎に用いられている。しかし、アサルトライフルを原型とした狙撃銃もあり、銃器メーカーでは通常ラインで生産されたアサルトライフルの内、精度の特に高い物を選別し、狙撃銃に改良して販売している場合もある。ゲーム内では、威力もハンドガンやショットガン等と比較して高い傾向にあり、貫通力も高い。シリーズでは『CODE:Veronica』に初登場、特定のボス戦でのみ使用できた。『OUTBREAK FILE2』では「突破」でNPCがPSG-1を使用していた。『4』ではシステム上狙いを付けることは他の武器でも可能だが、ライフルの場合は弱点を狙撃した際に特にダメージが高くなる敵が存在する他、ガナードの頭部を狙撃すると一部の例外を除いて一撃で倒せる。

投擲武器

手榴弾
登場作品:『4』『クロニクルズシリーズ』『5』
敵に向かって投げて使用する手投げ爆弾。通常の榴弾、焼夷弾、閃光弾の3種類がある。複数の敵を巻き込めるが、投げてから爆発するまでにタイムラグが生じる。

アイテム

グリーン(緑)ハーブ (Green Herb)
シリーズを通して登場するキャラクターの体力を回復する為のアイテム。最もポピュラーなハーブであり、登場数も多い。組み合わせる事により回復量を増やす事もできる。ハーブ全般に関する特徴として、Tウィルスの進行をわずかに抑制する作用がある。『5』ではシリーズで初めて使用場面が描かれ、救急スプレー同様患部に噴射して使用する。
レッド(赤)ハーブ (Red Herb)
他ハーブの効能を大幅に向上させることができるが、単独での使用は基本的に不可能な補助アイテム。そのため、作品を通して登場する数はあまり多くない。基本的な使用法はグリーンハーブとの組み合わせによる全回復アイテムの精製であろう。また回復量が上限に達した回復系ハーブとの組み合わせは不可。『OUTBREAKシリーズ』でのみ、ウィルスゲージ進行の妨害のため単独使用が可能。また、特定のキャラクターのみ、調合して「止血剤」に出来る。ラクーンシティではこれを使った料理などのレシピも存在し、住民にとってはかなり身近な物のようである。
ブルー(青)ハーブ (Blue Herb)
解毒作用のある回復アイテム(ただし一部のものを除く)。ブルーハーブ未調合のハーブであれば調合可能。なお、作品によっては鉢植えのもの(プランター)が登場し、持ち運びは不可能だがいくら使っても無くならない。
イエロー(黄)ハーブ (Yellow Herb)
『4』でブルーハーブが廃止された代わりに登場したライフの限界値を増やすアイテム。グリーンハーブ、グリーンハーブ+レッドハーブと組み合わせる事で使用可能となり単独もしくはレッドハーブのみと組み合わせた状態では使用できない。
調合ハーブ (Mixed Herb)
上記のハーブのいずれかを二つ以上調合することで製作することができる。シリーズ通して調合できる最大数は基本的に3つまでとなっており、より多く調合を繰り返したほうが高い効果を期待できる。なお、調合前は草のような概観だが、調合後のグラフィックは粉薬のようなイメージに切り替わる。
グリーンハーブ+グリーンハーブ(+グリーンハーブ)…高い回復効果を得られる。三つ調合すると最大値まで回復するアイテムになる。
グリーンハーブ+レッドハーブ…体力を最大値まで回復できる。グリーンハーブ三個の調合よりも無駄が少ない。
グリーンハーブ+ブルーハーブ…グリーンハーブ1個分の回復力に解毒作用がある。アイテム欄の節約に使われる調合。
グリーンハーブ+レッドハーブ+ブルーハーブ…体力最大回復と解毒作用があるゲーム中最高能力のハーブ。
グリーンハーブ+イエローハーブ…グリーンハーブ1個分の回復力と最大体力の上昇をする。現在では4のみ登場。
グリーンハーブ+レッドハーブ+イエローハーブ…最大の回復能力と体力値の上昇。現在では4のみ登場。
救急用(緊急用)スプレー (First-aid spray)
キャラクターの体力全回復が可能な回復アイテム。グリーンハーブ×3、グリーンハーブ+レッドハーブと同等の効果がある。作品によっては救急スプレーを同時に3つ所持できる「救急ボックス」がある。解毒作用は無い。『アウトブレイク』では装備して武器のように使用することで、クリーチャーを怯ませたり、仲間を回復するなどの新たな使い方がある。
インクリボン (Ink ribbon)
タイプライターでゲーム内容のセーブをするために必要なアイテム。作品や難易度によって使用回数は異なる(無限のものや1回きりものもある)。4ではインクリボンは存在せず、タイプライターで無限にセーブできる。
ライター (Liter)
仕掛けに着火したり、ゾンビの焼却に使用。シリーズによっては主に男性キャラが最初から持っている場合がある。

関連ゲーム用語

アンブレラ

アンブレラ (バイオハザードシリーズ)を参照

U.B.C.S.

アンブレラの非正規部隊。 アンブレラ (バイオハザードシリーズ)を参照

U.S.S.

アンブレラ社の保安警察。 アンブレラ (バイオハザードシリーズ)を参照

B.O.W.
Bio Organic Weaponの略。アンブレラがT-ウイルスを使って作り出した生物兵器。ハンターやタイラントがこれにあたる。また、ゾンビやカラスなどは、アンブレラが意図的に開発したものではないのでB.O.W.には含まれない。
ラクーンシティ
物語の中心となるアメリカ中西部の小さな街。詳しくはリンク先を参照。
R.P.D.
Raccoon Police Departmentの略。ラクーン市警。ラクーンシティの警察機関で、街の規模に合わせ、十分な数の警官を確保、常備勤務させている。バイオハザードでは、宿直の警官から非番の警官まで総動員し、対応に追われていたが、署内に残っていた警官の殆どは、署長ブライアン・アイアンズの策略で脱出が出来ず、無意味な死を遂げることとなる。ラクーン市警もまたラクーンシティの消滅で完全に消えてしまった。
特殊部隊
ラクーン市警察には、S.T.A.R.S.と呼ばれる特殊部隊を保有していた。
S.T.A.R.S.の機能停止後、急遽R.P.D.選抜警官隊が創設された。同部隊は、S.T.A.R.S.に代わり、ラクーン市警のSWATとして機能する筈であった。そのため、S.T.A.R.S.程ではないが、隊員たちは厳しい選抜課程を突破した優秀なラクーン市警の選抜警官である。主な武装はベネリM3H&K MP5A5
災害が発生した当初は、署内で同部隊が大いに活躍すると期待されていたが、ゾンビの数は市警の予測を大いに上回っており、出動まもなく壊滅する(3オープニング)。
S.T.A.R.S.

詳細はS.T.A.R.S.を参照

H.C.F.
Hive or Host Capture Forceの略。アンブレラと敵対関係にある製薬企業 (Hive or Host Capture Forceというのは設定資料に書かれていたもの)。規模は不明だがアンブレラと同程度の技術を有し、B.O.W.の運用も行っている。この部隊にはエイダや、ウェスカーなどが所属する。

T-ウィルス

詳細はT-ウィルスを参照。

G-ウィルス

バイオハザード2』から登場する架空のウィルスである。「G」の由来はキリスト教七つの大罪を七番目のアルファベット(G)に置き換えたもの、もしくは「God」(神)の頭文字をとったものとされる。

G-ウィルスとは、ウィリアム・バーキン博士がウィルス被験者(リサ・トレヴァー)の体内から発見した新たなウィルスである。色は紫。

このウィルスは、他の始祖系ウィルスに比べ未知なる構想の上に成り立ち、兵器の概念からも逸脱した存在である。 本来、一度生体内の遺伝子に変異を起こした生物は進化の袋小路に入ってしまい、それ以降ウィルスによる突然変異を起こすことは殆ど無ないが、G-ウィルスが他の始祖系ウィルスと一線を画している理由はここにある。 始祖系ウィルスに感染した生物は変異を起こすが、それはウィルスの遺伝子により構造変化させた物であり、宿主生体内の遺伝子が突然変異を起こすのは希である。ウィルスの活性化によって生体内の遺伝子が再構築される場合もあるが、それには外的要因が必要であり、変異もある程度の予想の範疇にある。

このウィルスに感染した生命体(通称「G生体」)は、外的要因を必要とせず自発的な突然変異を続けるため、死ぬまで予測不能な進化を繰り返すようになる。 繁殖能力も備えることによって、“胚”の植え付けによる繁殖本能にしたがって行動するようになり、知能も自我もほとんど失ってしまう(作品によっては一部残っている描写もある)。

死者をも蘇らせる効力を持つとされるが、『2』の劇中にてバーキン博士は瀕死であったので死んでいたわけではなかった。

胚を植えつける相手は、自分と遺伝情報が似通った者でなければ、不完全体なG生体ができるだけで、まともな繁殖はできない。胚を植え付けられた相手の遺伝子情報が植え付けた側と似通っていた場合、植えつけられた胚は宿主の体と融合し、完全なG生体化することになる。G生体となった人間は、最初は人間の姿を保っているが、右肩に巨大な目玉が生成される。進行すると頭部が別のものに置き換わり、脇腹の部分から新しい腕が生えるなど、人間の姿はほとんど失われる。例えば、ウィリアム・バーキンは、最終的に触手を持つ巨大な肉塊の生物になってしまった。胚を植えつけられた者の対処法は、対G用ワクチン「DEVIL」を打ち込むしかないが、それも胚が初期段階にある時のみに限られる。打ち込まない場合、胚がその人の体に合わなければ、拒絶反応を起こして宿主の体を内部から破壊してしまう(宿主は死亡する)。この場合は不安定なG生物が複製される。

T-Veronicaウィルス

詳細はT-Veronicaを参照。

ウロボロスウィルス

バイオハザード5』に登場する架空のウィルス。名前は「完全な世界」「死と再生」「不老不死」「無限」の意味を持つギリシャ語、尻尾を咥えた龍「ウロボロス」に由来する。

ウロボロスウィルスはT、G、T-Veronicaウィルス、そしてプラーガを手中に収めたアルバート・ウェスカーが、それらの持つ共通項である感染者の自我崩壊、知能欠如、身体的異変という欠点を克服し強制的な進化を起こさせるべく、始祖ウィルスの源泉である植物「始祖花」から生成させた完全な新種のウィルスである。このウィルスは人間の遺伝子に作用し、適合すれば投与された者の精神や外観を損ねる事無く知性的、肉体的な超強化を及ぼすが非常に毒性が強く、初期の頃は被験者をたちどころに死亡させてしまい効果の程を確認することすら困難を極めていた。しかし偶然にもウェスカーが捕獲したジル・バレンタインの体内にウィルスの毒性を弱める抗体を発見、そこからさらに研究が重ねられて遂に実用可能となる。</br> 前述の通り適合者に対しては劇的な進化をもたらすものの、反対に不適合であった場合は直ちに暴走を起こして感染者の肉体を支配、体中から無数の触手を生やした不定形のクリーチャーへと変質させてしまう。これは本来ウェスカーの求める結果とは異なるものであるが、進化に適しない人類の抹殺を考えていた彼の目的と一致するため、この欠点は無視される形となった。

ファイル

ゲーム中で入手できる書物。基本的には日記形式または何かの書類の形式で謎解きのヒント、敵について、ストーリーの背景などが書かれている。

『1』で入手できる「飼育係の日誌」はT-ウイルスに感染した人間の経過が巧みに表現されたもので、シリーズで入手できるファイルの中で最も恐ろしさを感じるファイルの1つ。このファイルの最後の「かゆい、うま」という文章は『ブレス オブ ファイア』シリーズなど、同じカプコン開発のゲームにおいても小ネタとして用いられ、他社であるスクウェア・エニックスのDSソフト『ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル リング・オブ・フェイト』でもこのネタが使われているシーンがある。『3』では特定の順番でファイルを入手したとき、最後のファイルが「ジルの日記」に変わる。

コンディション

プレイヤーの現在の体力や状態を表す。心電図のような形式で表示され(『4』『5』除く)、以下のパターンがある。

Fine
体力が100~75%の状態。心電図の色は緑。行動する上で特に問題の無いレベル。
Caution(黄)
体力が74~50%の状態。心電図の色は黄色。行動に支障は出ないが、状況によっては回復を必要とするレベル。
Caution(オレンジ)
体力が49~25%の状態。心電図の色はオレンジ。回復が必要なレベル。プレイヤーがこの状態だと、敵によっては即死攻撃を行う。
Danger
体力が24~1%の状態。心電図の色は赤。歩行速度が極端に遅くなり、早急の回復を必要とするレベル。
Poison
毒を受けている状態。心電図の色は紫。この状態になると体力が徐々に減っていく。ブルーハーブか解毒剤による解毒を必要とする。作品によっては解毒に血清を必要とする特殊な毒も存在する。
Bleed
出血している状態。心電図の色は体力に準ずる。Danger状態と同様移動が極端に遅くなり、歩くたびに体力が減っていく。一定時間経過するか、止血剤を使えば治る。

THE MERCENARIES

3、4、5に登場するミニゲーム。詳しくはTHE MERCENARIESを参照。

ナイフクリア

シリーズ共通のやりこみ要素の一つとして、ナイフ以外の武器を使わずにクリアするナイフクリアが挙げられる。このナイフクリアは元々開発陣の意図していないやりこみ要素の為、クリア特典などは特に設けられていないものの、シリーズに慣れているプレイヤーの間では人気がある。

本来、小火器ボウガンといった、目標と一定の距離を保ちつつ脅威を排除することが可能な中距離射程の武器を使用することが一般的なプレイスタイルとなる本シリーズにおいて、近接戦闘に特化して更に攻撃力の低いナイフのみを使用するという制約を加えると、戦闘は必要最小限度の物に終始しなくてはならず、シナリオ進行や移動ルート、攻撃法といった些細な部分に至るまでの一切の無駄を省く徹底したプレイを心掛ける必要があり、当然ながら難易度は跳ね上がる。

『4』においては、ボス戦で強制的に使用武器が変更されたり、特定の武器を使用しないと倒せないボスの存在など、シリーズ伝統のやりこみ要素の一つに数えられるナイフクリアは実質不可能となっている。

供給媒体に関する経緯

プレイステーション(PS)での初代『バイオハザード』発売以降、様々な機種に移植や関連シリーズの発売がなされてきたバイオハザードだが、その度に製作者の口から出た発言が波乱を生み続けている。

まず一作目がPSで発売された時、「セガサターン(SS)はポリゴン能力が低く移植が不可能」と発言したが、結果的にPS版と比べクオリティは著しく劣るもののSSにも移植されている。続いて二作目はPS・SSの両機種で同時発売と謡っていたものの、当時のSSは既にドリームキャスト(DC)への移行が始まっていた。そのためSS版は発売中止とし、後にセガとのプロジェクト(開発協力)として『バイオハザード CODE:Veronica』を製作することになった。また『CODE:Veronica』の発売と同時期に『2』と『3』もPS版に新しい要素を加えてDCで発売された。

『CODE:Veronica』に関しては当時ゲーム開発部門を統括していた岡本吉起が発売当時の雑誌のインタビューで他機種に「移植はしない」と発言していた。しかし、セガの家庭用ゲーム機事業の撤退が決まった2001年春に追加要素を加えた「完全版」がDCとプレイステーション2(PS2)の2機種で同時発売され、実質的にPS2への移植がなされた。DC版はPS2版に比べて定価が1000円安く、隠し要素の出現条件などの仕様が有利に設定されているなどの配慮があった。

これより少し前の話だが、『バイオハザード0』は発表当初はN64でのリリースが予定されていた。これはN64末期に『2』の移植が発売された後に最新作(番外編)としてリリースされるはずだったが、N64からGCへの市場の移行が進められた事もありN64版の開発を中止、日本国内におけるGC用ソフトとして発表された最初のタイトルとなった。また、この時はGCへのシリーズ独占供給計画は発表されていない。

PS2が発売されてしばらくして、『バイオハザード4』は公式にPS2で開発されていることが公表され、そのうち開発中止となったバージョンの一つがPS2ソフト『デビルメイクライ』として形を変え発売された。しかし2001年9月13日、任天堂の新型ゲーム機のゲームキューブ(GC)発売前日にバイオハザード生みの親である三上真司によって、GCだけに今後のバイオハザードシリーズの新作を独占供給していく事業計画が発表され、PS2向けの『4』は開発中止となった。三上は「ゲーム製作にストイックな任天堂に感銘を受け、決断した」と語っており、この席には任天堂の宮本茂まで招きその決意の強さを示した。以降、GCへのバイオハザードのプラットフォーム化の一環として、任天堂の技術協力のもと第一作はGCでリメイクされ、『2』『3』『CODE:Veronica(完全版)』は移植された。そして完全新作として、『0』『4』を発表した。

また、任天堂への供給を決定した背景として、当時開発チームを集めてアンケートを行った結果、個人的にPS2を所持している者の大多数がゲーム機としてよりDVD再生機として使っていた(ゲームソフトよりDVDを多く所有している)という事実により、PS2への見切りを付けたという裏話もある。

GCでの独占供給以降、売り上げ低下が懸案事項となった同シリーズだが、三上は「他の機種でバイオハザードの新作が発売されたら腹切りますよ」と、当初の公約の継続を力強く宣言していた。「公約破棄」は移籍発表の時点から囁かれており、実際に『ガンサバイバー4』や『アウトブレイク』がPS2で出される度に公式発表で「正統シリーズはGC独占」と念を押していた(但し、アウトブレイクは「ネットワーク版」としてGC移籍前から発表済み)。しかし、2003年頃からバブル期に行った不動産投資の失敗、大作ソフトが軒並み散々な結果に終わったことからカプコンの業績が悪化し、「GCでは独占するが、次世代機では分からない」といったような弱気な発言が見受けられるようになった。そして2004年の秋、表向きは「より多くの人にプレイする機会を供給したい」という理由ではあったが、GC版『4』が発売されるよりも前にPS2への移植が発表された。この事はGCというハード自体が末期であったことを考慮する必要がある。その後PCへの移植も発表された。2007年4月6日発売の週刊ファミ通4/20号においてWii版『4』が発売されることが告知されたが、その誌面上で5年ぶりに三上が公式の場に現れ、GC版『4』とPS2版『4』を買ったユーザー双方に対し謝罪のコメントを述べた。

以降は、プレイステーション3(PS3)・Xbox 360の2機種向けに『バイオハザード5』、Wii向けに『クロニクルズシリーズ』やGC版の移植作品など、様々なハードにシリーズ作品が供給されるようになった。

沿革

  • 1996年
    • 春 バイオハザード(PS)発売
    • 秋 バイオハザード(SS)発表
  • 1997年
    • 夏 バイオハザード(PC・SS)発売
    • 夏 バイオハザード2(PS・SS)2機種同時発売と発表
  • 1998年
    • 春 バイオハザード2(PS)発表
    • 夏 バイオハザード2(SS)開発中止、DCへ移行
    • 秋 バイオハザード コードベロニカ(DC)DCのみへの供給と発表
  • 1999年
    • 春 バイオハザード0(N64)発表
    • 春 バイオハザード3(PS)発表・発売
    • 冬 バイオハザード2(DC)発売
  • 2000年
    • 春 バイオハザード2(N64)発売
    • 春 バイオハザード コードベロニカ(DC)発売
    • 秋 バイオハザード3(DC)発売
    • 秋 バイオハザード4(PS2)発表
  • 2001年
    • 春 バイオハザード0(N64)開発中止、GCへ移行
    • 春 バイオハザード コードベロニカ完全版(PS2・DC)発表・発売
    • 秋 バイオハザード(GC)発表、以後同シリーズはGCのみへ供給と発表
    • 秋 バイオハザード4(PS2)開発中止、GCへ移行
  • 2002年
    • 春 バイオハザード(GC)発売
    • 秋 バイオハザード0(GC)発売
  • 2003年
    • バイオハザード2(GC)1月23日発売
    • バイオハザード3 LAST ESCAPE(GC)1月23日発売
    • バイオハザード CODE:Veronica 完全版(GC)8月7日発売
  • 2004年
    • 秋 バイオハザード4(PS2)発表
  • 2005年
    • 春 バイオハザード4(GC)発売
    • 夏 バイオハザード5(PS3・Xbox360)発表
    • 冬 バイオハザード4(PS2)発売
  • 2006年
    • 春 バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ(Wii)発表、ただしこの時点ではタイトルは未発表
  • 2007年
    • 春 バイオハザード4 Wiiエディション(Wii)発表・発売
    • 夏 バイオハザード4 (PC) 発表・発売
    • 秋 バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ(Wii)発売
  • 2008年
    • 春 バイオハザード0(Wii)発表
    • 夏 バイオハザード0(Wii)発売
    • 秋 バイオハザード(Wii)発表
    • 冬 バイオハザード(Wii)発売
  • 2009年
    • 春 バイオハザード5(PS3・Xbox360)発売
    • 春 バイオハザード ダークサイド・クロニクルズ(Wii)発表
    • 夏 バイオハザード ポータブル(仮称)(PSP)発表
  • 2010年
    • 早春 バイオハザード ダークサイド・クロニクルズ(Wii)発売
  • 2011年
    • 夏 バイオハザード ザ・マーセナリーズ 3D(3DS)発売

関連項目

脚注

  1. "シリーズソフトの累計販売本数". カプコン. 2011-06-02 閲覧。
  2. 「Alone in the Dark」の最新作は原点回帰。怖さを効果的に使いプレイヤーを飽きさせない工夫が満載(4gamer.net、2006年8月25日)
  3. アローン イン ザ ダーク ~新たなる悪夢~ 日本語版レビュー (4gamer.net、2002年12月23日) - 「少し大げさかもしれないが,この第1作がなければあの「バイオハザード」も存在しなかったかもしれないほどで,アドベンチャーゲームのターニングポイントとなった作品なのである。
  4. 「アローン・イン・ザ・ダーク(2008年版)」レビュー(GAME Watch、2009年1月8日) - 「サバイバルホラー系ゲームの原点として、後に「バイオハザード」シリーズなど数々の3Dアドベンチャーゲームに影響を与えている。
  5. 5.0 5.1 『CODE:Veronica 完全版』と『4』をカップリングしたHDリマスター移植版。
  6. 実際はファンの公募により命名された

外部リンク

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