『バイオハザードV リトリビューション』(原題: Resident Evil: Retribution)は、2012年9月14日に日米公開予定のホラーアクション映画。3D上映も行われる。
ストーリー[]
大企業アンブレラ社が開発したウイルスが蔓延した地球は、アンデッドであふれ返る状況に陥っていた。生き残ったアリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)はアンブレラ社への潜入調査で、自らの驚愕の過去を知ることとなる。さらに、アリスと仲間たちは滅亡の危機を引き起こした人物を捜し、東京、ニューヨークと世界中を追跡。そんな中、すべてを覆す新事実が明らかになり……。
キャスト[]
- アリス・アバーナシー
- 演:ミラ・ジョヴォヴィッチ/本田貴子
- 今作の主人公。元アンブレラ社特殊工作員。アンブレラ社の実験で体にT-ウイルスを注入され、細胞レベルで取り込んだことで、超人的な身体能力と超能力を得た。しかしウェスカーの策略により体内のTウイルスを中和されたため、超能力を失ってしまった。クリス、クレア兄妹と共にアルカディアへ向かい、そこでアルカディアの真実を知り、潜伏していたウェスカーと決着を着けた。
- クローン・アリス
- 演:ミラ・ジョヴォヴィッチ
- プロジェクト・アリス(=アリス計画)のクローンの一人で、『IV』で壊滅したアンブレラ東京支部から一人だけ逃げ出すことに成功し家庭を持ち平和な日々を過ごしていたが・・・。
- ジル・バレンタイン
- 演:シエンナ・ギロリー/湯屋敦子
- 第2作『バイオハザードII アポカリプス』でアリスと共に行動し、ラクーンシティから生還した女性。『IV』のクライマックスでも1シーンのみだが登場した。
- アルバート・ウェスカー
- 演: ショーン・ロバーツ/立木文彦
- アンブレラ社の上級幹部。Tウイルスによって、超人的な身体能力を得ている。『IV』においてアルカディアでアリス、クレア、クリスらと対決し、敗北した。今回、カメオ出演のみ。
- エイダ・ウォン
- 演:リー・ビンビン
- レオン・S・ケネディ
- 演:ヨハン・アーブ
- レジスタンスのリーダー
- バリー・バートン
- 演:ケヴィン・デュランド
- レオン率いるレジスタンスの一員。原作ではS.T.A.R.S.のメンバーで、ジルの仲間。
- カルロス・オリヴェイラ
- 演: オデッド・フェール
- 第2作、第3作でアリスと共に行動していたが、生存者の生きる道を切り開くために特攻して爆死。クローンなのかは不明。
- ルーサー・ウエスト
- 演: ボリス・コジョー
- 前作にも登場した生存者の一人。
- レイン・オカンポ
- 演: ミシェル・ロドリゲス
- 第1作に登場したアンブレラ特殊部隊隊員の一人。アリスと共に行動していたが、Tウイルスに感染し、ゾンビ化し死亡。今回、プラーガを自ら投与して再登場。クローンなのかは不明。
- ジェームス・ワン・シェイド
- 演: コリン・サーモン
- 第1作に登場したアンブレラ特殊部隊の隊長。通称ワン。クローンなのかは不明。
- ウィリアム・バーキン博士
- 演 - ジェイソン・アイザックス
- 一作目ではノンクレジットであるが、OPのナレーターおよび最後のワンシーンに防護マスク姿でカメオ出演していた。
- ベッキー
- 演: アリアーナ・エンジニア
- 東京の第一感染者の女性
- 演:中島美嘉
- 東京で最初にT-ウイルスに感染し、アンデッドとなった女性。前作に続いての登場だが、今回は激しいアクションシーンも予定されている。
エピソード[]
- シリーズを通してジル役を演じてきたシエンナ・ギロリーは制作側の意向で降板が発表されていたが、後にファンの声援を受けて続投が決定した。
- 本作の撮影は2011年10月から12月にかけて行われ、トロントのシネスペース・フィルム・スタジオの他に、ニューヨークのタイムズ・スクウェア、東京、モスクワの赤の広場がロケ地となった。
- 撮影中のシネスペース・フィルム・スタジオ内に建てられたセットにて、稼働式の台が地面に倒れ込みゾンビ役のエキストラ12人と撮影スタッフ4人が負傷した。すぐに救急隊が現場に到着したが、負傷した俳優たちは皆、血まみれのゾンビの衣裳や特殊メイクを施していたため、怪我の程度を把握するのが困難だった。警察の発表によると幸いにも命に係わるような重傷者は出なかった。
脚注[]
外部リンク[]
- 公式ウェブサイト
- テンプレート:Movielink
- テンプレート:Movielink
|