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タイラント T-103Tyrant T-103

概要[]

1』の研究所で行われていた実験のデータを発展利用し、製造されたB.O.W.。回復能力及び知能の向上により、命令に従って行動させることも可能なため、生物兵器としての完成度は高くなっている。巨体と肌の色以外は常人と大差ない容姿を持つ。動きは緩慢だが、壁をぶち抜いて登場するなど怪力ぶりを発揮。アンブレラによって量産されたものの1体が、G-ウィルスの回収を目的としてR.P.D.へ投入された。裏シナリオのみに登場し、主人公を執拗に追跡してくる。纏っている暗緑色のコートは、防弾や人間への偽装の役割を果たしている。銃火器を使わずにパンチやタックルで攻撃してくるが、倒した後に調べると何故か弾薬が手に入る。基本的には倒さなくても問題は無いが、狭い通路で遭遇する場合が多いため、状況によっては倒した方が安全な場合もある。なお、署に投下された1体の他は全て米軍への対抗勢力として他所に投入されており、その姿は『3』で見ることができる。倒されてもすぐに復活して迫ってくるが、肉体が回復能力の限界を超えるダメージを受けるとリミッターが外れ、「スーパータイラント」へと変貌を遂げる。

スーパータイラント(Super Tyrant)[]

450px-T103

生命の危機への防御反応により、タイラントのリミッターが外れて変化した姿。身体能力が向上するが、外部からの命令を受け付けずただ暴れるだけの存在になるため、通常は変化しないようにリミッターが掛けられている。本作では溶鉄プールに落とされたタイラントが這い上がった際に変貌している。身体は肥大化し、黒色に変化。手には大きな爪が生えており、全身は溶鉄プールの影響で燃え盛っている。攻撃力は変化前より落ちているが、移動速度が大幅に向上しているため、手数では上回っている。前作と同じく、何者かが投げ入れてくれるロケットランチャーでなければ、倒すことは不可能。本作で登場する個体は右胸が脈動しているため、心臓が右に配置されている模様。

ギャラリー[]

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