FANDOM


12月27日

たたきつけるようなスコールの中 俺が暮らすロックフォート島に赤い服の女が連れられてきた。一体、彼女はどんな事をしたというのであろうか。

長い間ここに暮らしているがこの刑務所に連れられた者は多く生きたまま出て行く者はいない。

銃声と火炎の中、見なれぬ兵士達が現れた。 なにかが起きている。 刑務所に行くが、赤い服の女はいない。俺は、軍事訓練所に急いだ。いた。ロックフォートの主が、執ように追いかけている。うかつにも近づき過ぎていた俺は、シャッターでつぶされるところだった。しかし、持ち前のすばやさで危機を逃れ、外へ出る事が出来た。俺以外の奴ならこうは行くまい。

その後も俺は、赤い服の女を探した。いた。公邸の前、赤い服の女だ。その時、赤い服の女の背後から金髪の男が、呼び止めると同時に親しげに近寄り、話し始めた。それは突然だった。金髪の男は赤い服の女に襲いかかった。助けなければ。俺は思った。しかし、金髪の男は、消え去っていた。あの金髪の男は何者だ。赤い服の女とは、どんな関係なのか?

自爆アナウンスと非常シグナルがロックフォートの最後を知らせた。俺は急いで輸送機の格納庫に向かった。 爆発と吹き上げる火炎の中、俺達を乗せた輸送機は、飛び立った。 その直後、あの巨大な化け物が輸送機に乗り込んできた。 俺の命がけの協力もあって、赤い服の女は、化け物を上空へとたたき落とした。 まさにバルキリー、破壊の女神だ。

なんてこった。 輸送機の着いた先は氷に閉ざされた、 南極の輸送基地だ。 その上、先発した輸送機の乗員がt-ウィルスをばらまいて、 全てがゾンビ化した死者の世界になっている。 こんな所で、とても生きていけない。 早く脱出の手段を見つけ出さなければならない。 赤い服の女と別れ、何か役に立つ物をもとめて、基地を探し始めた。


暗がりの中で、休憩をしていると何者かが近づいてきたようだ。 奴はすぐそこに来ている。扉は閉ざされ逃げ出す事が出来ない。 必死になって、扉をたたきつづけた。すると、突如扉が開かれた。俺は、わきめも振らず逃げ出した。しかし俺はチキンではない、絶対に! 立ち止まり振りかえるとそこには、赤い服の女が立って俺を見ていた。

ここはいったいどこだ。 でかいエレベーター扉と古い大砲のある部屋で俺は、 どこへ行けばいいのか途方にくれ、絶望的な気分だった。 そこに、また奴が現れた。金髪のサングラスの男だ。 赤い服の女を羽交いじめにしている。 黒いベストの男が駆け込んできた。 金髪のサングラスの男は、牢屋の奥に消え、 男は後に続き俺も急いで、その後を追った。どちらも一歩も引かぬ、激しい戦いだ。 赤い服の女の知り合いの男も化け物か? このままでは、勝負はつかぬであろう。突然の爆発が二人の勝負に水を差した。 今がこの白い恐怖の大地から脱出する最後のチャンスに違いない。 俺は潜水艦のハッチが閉まる直前もぐりこむ事に成功した。 死者の世界から開放され欲望と権力の世界に戻ってきたのだ・・・

DIJ

広告ブロッカーが検出されました。


広告収入で運営されている無料サイトWikiaでは、このたび広告ブロッカーをご利用の方向けの変更が加わりました。

広告ブロッカーが改変されている場合、Wikiaにアクセスしていただくことができなくなっています。カスタム広告ブロッカーを解除してご利用ください。

FANDOMでも見てみる

おまかせWiki